ビジネスモデル
BusinessModel
・Google (ビジネスモデルの構造図)
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ビジネスモデル
http://www.blwisdom.com/ikey/index.html#key6
1.ビジネス構造とは?
ビジネスの概要を示すもの。 そのビジネスのプレイヤーの定義、モノ・カネ・情報などの流れの全体像を 描いたものである。 顧客を起点として、ソリューションを実現するための発想で、最適なビジネス 構造を描ける事がビジネスモデル成功の必要条件となる。
1.1 ビジネス構造5つのステップ
(1)プレーヤーを決める (エンドユーザー、パートナー、自社)
(2)モノの流通構造を決める
(3)情報の流通構造を決める
(4)収益構造を考える
(5)インターフェース(接点)機能および、インターフェースを実現するシステム機能を決定する。
エンドユーザー以外の力関係はすべて並列で考える事がふさわしい。
5つの項目のうち、(5)インターフェースは、最もオリジナリティが表れる部分である。特許の対象となるのもこの部分である。
2.実践のためのポイント
モノ・情報・カネが全体で完結していることが必要!
全ての登場人物がWin-Winの関係になる事を目指して!
実践ポイント1:ベストプラクティスを重視する!
インターネットが当たり前に普及してる現代において、ビジネス構造自体が優位性を持つことは無いに等しい。ビジネス構造としては大きく、B2B、B2C、C2C、C2Bの4つの市場パターンで変化する。また、サービスの形態によっても変化する。自社のビジネスモデルに近いカテゴリのなかで、ベストプラクティスとなるビジネス構造を比較検討し、参考にしてみよう!
実践ポイント2:Win-Win度をチェックする!
力関係でビジネスが成り立つ時代はとっくに終わっている。お互いが幸せになれる関係を構築する必要がある。チェック項目として、
(1)収益構造
(2)情報の流通構造
(3)顧客に対しての役割・ブランドアイデンティティがあげられる。
実践ポイント3:起点はユーザー!
現在のビジネスモデルは、双方化し、複雑化している。 情報、収益すべてユーザーから得られるものである。Win-Winの関係を築くには、得た情報と収益を公平に行き渡らせる構造にしなくてはならない。 逆を返せば、顧客に対してそれぞれのパートナーが、どのような責任と役割を担っているのか、どのようにしてブランドを創り上げていくのか、についても明確にしておく必要がある。
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ビジネスモデル
www.ps.ritsumei.ac.jp/assoc/policy_science/112/11201.pdf